ミニワッターPart4写真

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禁断のミニワッターです。それゆえ詳細は控えます(笑)。

ケースは、有りあわせの板切れ(最近ホームセンターでよく見かける桐の表面を焼いた板)での自作です。材料費は500円程度だとおもいます。切り口はバーナーで焼けば同色になるので楽チンです。ただ、このままでは濡らしてしまうと焦げが着くので何とかせねばなりません。さすがに桐材は軽いですね。ミニワッターゆえ、強度の心配は無用なようです。

このアンプ用に新しく作り直そうと思ってますが、初段の基板は前作からの流用ですのです。1KHz 0.5ワットでの歪率が0.28%と、私のミニワッター史上最良の数値です。1ワットで1.23%、1.5ワットで8.5%でした。 周波数特性も概ね良好で、低域は測定限界の10Hzまで殆どフラット、高域は25KHzあたりから減衰し始めますが、-3dbは125KHzとよく頑張ってます。B電源をもう少し高くして、初段の基板の定数を最適化すればもう少し出力アップが可能かと思われます。

<追記> 2018/02/12  初段の基板を新調しましたので、写真を差し替えました。 測定もやり直せねばと思ってます・・・。



以下詳細は省略です。

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